ポーカーのカードカウンティング

2023/12/05

ポーカーのカードカウンティング

ポーカーではカジノ攻略法として名高いカードカウンティングを生かせるのを知っているでしょうか。カードカウンティングはポーカーでは使えないという話題もあり、使うならブラックジャックだと考えている方もカジノプレイヤーにはいます。ベラジョンカジノでもブラックジャックにはカードカウンティングを使用するけれど、ポーカーでは使わないという方もいるのは事実です。

ただ、ポーカーではカードカウンティングをすると有利になって儲かりやすくなるのも確かです。ブラックジャックはカードカウンティングの起源になったカジノゲームなので攻略法として活用する方が多いのは当たり前でしょう。ブラックジャックと同じカードカウンティングのやり方でポーカーも攻略できるなら、すぐにポーカーでもやって儲けようと思ったプレイヤーも多かったかもしれません。しかし、ポーカーではカードカウンティングのやり方を少し工夫する必要があり、ブラックジャックと全く同じ方法では通用しません。

この記事ではベラジョンカジノのポーカーを攻略したい方のために、ポーカーで活用できるカードカウンティングについて詳しく紹介します。ポーカーでのカードカウンティングの基礎から説明し、具体的なやり方やベラジョンカジノでの使い方も解説します。ぜひ活用してベラジョンカジノのポーカーを攻略してください。

目次 []

ポーカーのカードカウンティングとは

ポーカーのカードカウンティングとは、ポーカーで場に出てきたカードを数え上げることによって効果的で勝ちやすい戦略を考える攻略法です。ブラックジャック攻略法としてカードカウンティングは有名ですが、ポーカーの攻略をする上でもカードカウンティングは重要な役割を果たします。

カードカウンティングは場に出てきたカードをチェックするのが目的ではありません。これからオープンになるカードとして、どのカードが何枚残っているかを把握するのが目的です。ポーカーでは役を作るのが重要なので、ハンドの状況とこれから手札として使えるカードの候補を照らし合わせて勝ちやすいチャンスかどうかがわかると賭けやすくなります。ポーカーをプレイするときにはコールやフォールドなどのアクションを求められるため、勝負に出るべきかどうかを判断するための情報が欲しいでしょう。カードカウンティングをするとこれから出てくるカードや、他のプレイヤーやディーラーのハンドについての候補がわかるのが特徴です。カードカウンティングをすれば根拠となる情報に基づいて、合理的な戦略を立ててポーカーをプレイできます。

ポーカーのカードカウンティングの基礎

ポーカーのカードカウンティングを理解してベラジョンカジノで使っていきたいと思った方も多いのではないでしょうか。そのためにはまず全体的な概要を把握し、カードカウンティングを習得するための基礎を身につけるのがポイントです。ここではポーカーの初心者でもわかりやすいようにカードカウンティングを学ぶ上で必要な基礎をまとめました。まずはここで解説する内容を大まかにチェックした上で、具体的なカードカウンティングのやり方の確認に進んでいきましょう。

ポーカーは役の影響で戦略性が高いゲーム

ポーカーでカードカウンティングをするときには戦略性が高いカードゲームだという認識を持ちましょう。他のプレイヤーよりも高い役を作って勝つのがポーカーの基本ルールです。役のパターンもワンペアやフルハウス、ストレートやフラッシュなど、多岐にわたっています。どの役ができる可能性があるかを考えてプレイを進めていく必要があるのが特徴です。

カードカウンティングをするときにも役ができる確率がどのくらいあるかという視点で幅広く考える必要があります。カードカウンティングの結果に応じてコールやレイズなどの判断をすることになるので、単純な戦略ではカウントした結果を生かすことはできません。勝つための戦略に生かすという考え方でカードカウンティングをすることが重要です。

カウントアウトがポーカーの定石

ポーカーのカードカウンティングではカウントアウトをするのが常套手段です。カウントアウトとはオープンになっているカードを除外していくカードカウンティングのやり方です。

ブラックジャックやバカラで用いられるカードカウンティングでは場に出てきたカードを数字やスートごとにカウントアップしていくのが一般的です。デッキ数を考慮して、それぞれ何枚のカードが残っているかを考えてプレイ戦略を考えていきます。このやり方ではカウントアウトと本質的に同じです。しかし、ブラックジャックやバカラではカードにカウント値を割り振り、出てきたカードに応じてカウント値を足し合わせていくやり方もあります。「+1」のカードと「-1」のカードが出たら、足して「0」というカウントをする方法です。

しかし、ポーカーでは高度な戦略を考える必要があるため、単純化してカウント値に基づくカードカウンティングをするのは困難です。基本的にカードを個別にチェックしていき、残っているカードが何なのかを見極めるカウントアウトをする必要があります。

毎回シャッフルされるので一発勝負

ポーカーのカードカウンティングは一発勝負です。ポーカーではブラックジャックやバカラと違って、ゲームごとに毎回デッキがシャッフルされるのが一般的なルールだからです。シャッフルされてしまうと過去のカウント数は全く意味がありません。そのため、ポーカーのカードカウンティングでは毎回、ゲームをプレイするたびにカウントする必要があります。 前回までの結果を覚える必要がないのはカードカウンティングをするうえでメリットです。シャッフルされないゲームでのカードカウンティングはカウント数を間違えてしまうと、次以降のプレイにも影響してしまいます。ポーカーではカウンティングの結果をためていって勝ちやすくすることはできないものの、失敗のリスクは少ないという点を押さえておきましょう。

テキサスホールデムでは2倍4倍の法則が肝心

ベラジョンカジノのポーカーで人気が高いテキサスホールデムポーカーを例にとると、ポーカーのカードカウンティングではラウンドが以下の順番で進んでいきます。この流れを理解し、2倍4倍の法則を意識してプレイするのが重要です。

ポイント

プリフロップ→フロップ→ターン→リバー

プリフロップは全員に2枚のカードが配られた段階で、まだディーラーのカードがオープンになっていません。フロップの段階でコミュニティーカード、つまりディーラーのカードが3枚オープンになります。そして、ターンの段階でコミュニティーカードがもう1枚オープンになって4枚となり、最後にリバーで5枚目のカードが表になります。

2倍4倍の法則とは、これからまだカードをめくれるタイミングが何回あるかを考え、期待しているカードの残数を掛け算すると、そのカードが手に入る確率を概算できるという法則です。

例えば、フルハウスを狙っていて「2」「2」「4」「4」がハンドとコミュニティーカードにあるとします。コミュニティーカードから「2」または「4」が出ればフルハウスが完成しますが、残っているカードは「2」が2枚、「4」が2枚の合計4枚です。これらのカードが役を作れるカードで、ポーカーではアウツと呼びます。

ターンの場合にはこれからリバーが回ってきて1回しかカードを引けるチャンスがありません。ターンのときには「2」か「4」のアウツが出る確率は4×2=8%と計算できます。フロップの場合にはターン、リバーが回ってくるので2回のチャンスがあります。フロップのときにはアウツが出る、つまり「2」か「4」が出る確率は4×4=16%と概算することが可能です。

2倍4倍の法則はポーカーをプレイしているときに瞬時に勝てる確率を計算するのに役に立ちます。ベラジョンカジノではライブカジノでポーカーをプレイしていると、すぐにコールやレイズなどのアクションを起こせないと他のプレイヤーを待たせることになってしまうので手早くプレイするのが大切です。2倍4倍の法則は簡単に確率を概算できるので気軽にカードカウンティングを生かせる点でも優れています。

強いプレイヤーがいても問題なし

テキサスホールデムポーカーの勝敗は他のプレイヤーが強いかどうかによって左右されるので、カードカウンティングにはあまり意味がないと言われています。確かにとても頭が切れるベテランプレイヤーがいたり、強運の持ち主がいたりすると勝ちにくいでしょう。

ただ、ポーカーのカードカウンティングは役ができる可能性が高いかどうかを判断する参考にするのが基本です。カードの残数から考えて役ができやすいからレイズやコールをするという考え方でプレイをします。強い役を作れるときに賭けて役が成立すれば勝てるチャンスは十分にあります。逆に勝てそうもないときにフォールドやチェックをすることもできるでしょう。

強いプレイヤーがいてもポーカーの勝敗は半分以上は時の運で決まります。ストレートフラッシュができたときに、隣のプレイヤーがロイヤルストレートフラッシュになって負けたというシーンは小説の中ではあります。しかし、現実的にはあまりにも確率が低くてほとんど起こることはありません。カードカウンティングをして勝てるチャンスをものにするのは強いプレイヤーがいるときでも効果的です。

ポーカーの種類によってカードカウンティングの効果が異なる

カードカウンティングはポーカーの種類ごとに異なり、戦略の立て方にも違いが生じます。テキサスホールデムでのカードカウンティングは比較的よく知られていますが、他のポーカーではあまり一般的な攻略法ではありません。

ベラジョンカジノではカジノホールデムやスリーカードポーカー、変則ルールのインビットウィーンポーカーなどもプレイ可能です。カードカウンティングをする意味が大きい場合もありますが、全く意味がないこともあるので気を付けましょう。

例えば、インビットウィーンポーカーでは最初にメインベットとポーカーサイドベットを決めたら、もうレイズやコール、フォールドなどができません。毎回カードがシャッフルされてしまう場合にはカードカウンティングをする意味がありません。

カウントできるカードの枚数が多いときほどカードカウンティングは効果を発揮します。テキサスホールデムはハンドが2枚、コミュニティーカードが最大4枚オープンになった時点までアクションを決められるので比較的カードカウンティングの意味が大きいのが特徴です。

ポーカーのカードカウンティングのやり方(テキサスホールデム編)

ポーカーのカードカウンティングを使うケースとして最も多いのはテキサスホールデムです。まずはテキサスホールデムでのカードカウンティングのやり方をステップごとに見ていきましょう。

プリフロップで2枚のハンドを確認する

テキサスホールデムポーカーでカードカウンティングを使うときには、まずハンドが配られたプリフロップで手札の内容を確認します。同じ数字だったとしたら、残りは2枚しかありません。ポーカーではシングルデッキでプレイするのが基本なので大きな情報になります。

フロップでコミュニティーカードが3枚出たら役を考える

フロップになるとコミュニティーカードが3枚オープンになります。この時点でハンドの2枚を見て、どのような役を作れるかを考えましょう。既に役があるかもしれませんが、いくつかのカードを交換することでもっと良い役にしたり、新しく役を作ったりすることができる場合もあるはずです。これから残り2枚のコミュニティーカードがオープンになることを考慮して作れる役を考えるのがポイントです。

ハンドとコミュニティーカードをカウントアウトする

カードカウンティングをするときにはこの時点でハンドとコミュニティーカードをカウントアウトします。コミュニティーカードに含まれている可能性がある数字やスーツを網羅的にわかるようにします。

想定している役ができる確率を計算する

次に今のハンドとコミュニティーカードから作れると考えた役ができる確率を計算します。「2」「4」というハンドでコミュニティーカードが「2」「3」「4」という場合にはツーペアが既に成立しています。高い役を狙いたいなら「2」か「4」が2枚出てフルハウスになるのをイメージするかもしれません。この場合には「2」が2枚、「4」が2枚あるので、2倍4倍の法則にしたがうとアウツ4枚の4倍で16%くらいの確率でフルハウスができると考えられます。

(必要に応じて)複数の役のパターンを考える

今のハンドから新しいコミュニティーカードがオープンになることでできる役は一つとは限りません。必要に応じて複数の役のパターンを考えて、役が成立する確率を計算しましょう。例えば、「2」「4」というハンドでコミュニティーカードが「2」「3」「4」というときには、「A」と「5」または「5」と「6」が出ればストレートです。「2」または「4」の一方が出ればスリーカードになります。ハンドのスートが両方ともスペードで、コミュニティーカードの「3」も同じスペードなら、残り2枚のコミュニティーカードが両方ともスペードになるとフラッシュです。

このようにどの役がどのくらいの確率で作れるかを網羅的に考えるのがおすすめです。他のプレイヤーはワンペアやツーペアだけということもあり得るので、弱い役でも考慮した方が良いでしょう。

(必要に応じて)他のプレイヤーの役が成立する確率も考える

ハンドとコミュニティーカードをカウントアウトすると、他のプレイヤーの役が成立する確率も考えられます。テキサスホールデムポーカーでは他のプレイヤーに勝たなければ意味がありません。ワンペアで勝ってもフラッシュで勝っても配当は同じなので、他のプレイヤーの役が成立する確率も考えた方が良いのは確かです。

ただ、コミュニティーカードは他のプレイヤーにも見えているため、自分のハンドだけしか差別化する情報がありません。たった2枚のカードで決定打になるような分析結果が得られることはあまりないのも事実です。自分のハンドが「5」「5」でコミュニティーカードが「2」「3」「4」というときには、他のプレイヤーはストレートを期待する可能性が高いでしょう。しかし、自分が2枚の「5」を持っているので他のプレイヤーはストレートの確率が低いと考えられます。「2」「3」「4」が同じハートで、自分がハートの「5」を持っているときには、他のプレイヤーにはストレートフラッシュはできないとわかります。このように役の強さで有利か不利かを判別できるときもあるので、余力がある限り他のプレイヤーの役についても考慮するのが大切です。

アクションを決める

カードカウンティングの結果から役ができる確率がわかったらアクションを決めましょう。自分のターンが巡ってきたときに、レイズ、コールやフォールドなどを宣言します。最も儲かるアクションがどれかはケースバイケースです。自分よりも前のプレイヤーのアクションも加味してアクションを決めましょう。

ターンでコミュニティーカードが4枚になったら役を再考する

テキサスホールデムではターンになるとコミュニティーカードが4枚になります。この時点でハンドとコミュニティーカードをカウントアウトし直して、役を再考して確率を計算しましょう。フロップで「2」「4」というハンドでコミュニティーカードが「2」「3」「4」だったときに、次のコミュニティーカードが「6」だったとします。「5」が出ればストレート、「2」か「4」ならフルハウスのチャンスです。しかし、新しいコミュニティーカードが「10」だったらストレートの望みはなくなります。

このようにフロップとターンでは状況が一転します。役を再考して勝ちやすい状況が生まれる可能性を追求しましょう。

勝率を考慮してアクションを決める

勝率がどのくらいになるかを考えて、ターンでのアクションを決定します。勝率は他のプレイヤーの役の作りやすさにも影響されるので、理想的にはあらゆる可能性を考えて確率を求めましょう。しかし、いつまでも悩んでいてもゲームは進んでいきません。自分の役ができやすいかどうかをまず重視して、カードカウンティングの結果を生かすのが適切です。

ポーカーのカードカウンティングのやり方(カジノホールデム編)

ベラジョンカジノではコンピューターとの対戦ができるカジノホールデムも人気です。カジノホールデムはディーラーとの直接対決なので、ビデオゲームがベラジョンカジノにはたくさんあります。カジノホールデムポーカーでもカードカウンティングができるのでやり方を知っておきましょう。

2枚のハンドと3枚のコミュニティーカードから役を考える

カジノホールデムポーカーではプレイヤーとディーラーにハンドの2枚が配られ、コミュニティーカードが3枚出されます。この時点でまずどんな役を作れるかを考えてみましょう。カジノホールデムポーカーではアクションを決めた後にコミュニティーカードが2枚追加されます。残り2枚のカードでどのようや役ができるかを広く考えて、役を成立させるために必要なカードの数字やスーツを確定しましょう。

ハンドとコミュニティーカードをカウントアウトする

カジノホールデムポーカーのカードカウンティングはこのタイミングで配られたプレイヤーのハンド2枚とコミュニティーカード3枚をカウントアウトするだけです。これによってどのカードが何枚残っていて、ディーラーのハンドやこれからオープンされるコミュニティーカードの候補がわかります。

役が成立する確率を計算する

カードカウンティングの結果を踏まえて、想定できる役が成立する確率を計算していきます。ディーラーとの一対一の勝負なので、どの強さの役がどのくらいの確率でできるかを網羅的に計算するのがおすすめです。

(必要に応じて)ディーラーの役が成立する確率を計算して比較する

ディーラーの役についてもカードカウンティングの結果から考えるのがおすすめです。カジノホールデムポーカーはテキサスホールデムポーカーと違い、勝負の相手はディーラーだけだからです。ディーラーのハンドがわからないとはいえ、自分のハンドと比較して高い確率で役が成立すると判断できることもあります。

プレイヤーの役が成立していないときにはディーラーが有利なことが多いので、ディーラーの役が成立する確率を計算した方が良いでしょう。また、ハンドとコミュニティーカードを見てペアが多いときやスートが揃っているときには有利・不利の差が生まれやすい傾向があります。普段はディーラーの役まで確率計算をしていない方も、5枚のカードの数字やスートに偏りがあるときには計算をして比較するのがおすすめです。

アクションを決める

テキサスホールデムポーカーではフォールドとコールがアクションの選択肢です。ゲームによっては特殊なアクションを取れるかもしれませんが、基本的には2枚のハンドと3枚のコミュニティーカードからフォールドして降りるか、コールをして勝負に出るかを決めます。カードカウンティングをした結果を分析してアクションを決めましょう。

プレイヤーとディーラーの役が成立する確率をそれぞれ網羅的に計算すれば最も勝率が高い戦略を立てられます。ただ、計算が多いほどプレイに時間もかかるので、強い役が成立する確率や、ワンペアやツーペア以上ができる確率を計算してプレイするとスムーズです。アクションを決めるやり方は自由なので、労力と勝率のバランスを考えて最適化していきましょう。

ポーカーのカードカウンティングのやり方(スリーカードポーカー編)

ベラジョンカジノではスリーカードポーカーもプレイできます。ベラジョンカジノでポーカーをプレイしたことがない方にとってシンプルでわかりやすく、スピード感のあるプレイができることから人気があるのがスリーカードポーカーです。スリーカードポーカーでもカードカウンティングを活用できるので、ここでやり方を一通り見ておきましょう。

ハンドをカウントアウトする

スリーカードポーカーではプレイヤーは自分のハンドしか見ることができません。コミュニティーカードも存在しないため、カードカウンティングをするときにはハンドをデッキからカウントアウトします。

ハンドから役を考える

スリーカードポーカーでは追加でカードが配られることも、カードを交換することもありません。最初に配られた3枚のハンドを見て役が成立しているかどうかをチェックします。スリーカードポーカーではフラッシュに比べてストレートが強いこと、役によって配当率に違いがあることに留意しておきましょう。

ディーラーがプレイヤーよりも強い役になる確率を計算する

カードカウンティングをスリーカードポーカーで生かすにはディーラーがプレイヤーよりも高い役になる確率を考えます。ハンドは3枚しかないのであまり確率に大きな違いは生じませんが、ストレートが成立しているときや、ノーペアのときなどには確率に差が出やすい傾向があります。

役がないならディーラーがノットクオリファイになる確率を計算する

プレイヤーに役がないときには負けを認めてフォールドした方が良いと思うかもしれません。しかし、スリーカードポーカーではディーラーがノットクオリファイになればフォールドしてくれます。役がなくてもプレイヤーがコールすることで勝てることもあるため、ノットクオリファイになる確率もカードカウンティングに基づいて計算するのが定石です。

ディーラーがノットクオリファイになってフォールドするのは、スリーカードポーカーの役がなく、さらにクイーンハイ以上になっていないことです。クイーンハイ以上とはクイーンハイ、キングハイ、エースハイを指します。ハンドで最も強い数字が「Q」ならクイーンハイ、「K」ならキングハイ、「A」エースハイです。つまり、ディーラーのハンドに「Q」「K」「A」が含まれず、「2」~「J」だけになっていて役もなければノットクオリファイになります。

勝率を考慮してコールかフォールドかを決める

ディーラーの勝率を計算したらコールかフォールドのアクションを決めます。自分の役の有無やディーラーがノットクオリファイになる確率を加味して、コールすべきかどうかを判断しましょう。判断基準には基本ルールがないので、スリーカードポーカーでカードカウンティングをするときには条件を決めておくのが大切です。

(おまけ)シンプルなスリーカードポーカーのカードカウンティング

シンプルなカードカウンティングの活用方法としてベラジョンカジノのスリーカードポーカーの初心者におすすめできるやり方があります。ペア以下のときにカードカウンティングをして戦略を決めておき、フラッシュ以上のときには勝率が高いと判断してカードカウンティングをせずにコールする方法です。

ペア以下のときにはカードカウンティングをします。ペアができているときには、プレイヤーよりも強いペアができる確率を計算して50%未満なら賭けるのがおすすめです。役がないときにはクイーンハイ以上になる確率を計算するのも良い方法ですが、単純にハンドの中で2枚が「Q」「K」「A」ならディーラーがクイーンハイ以上になる確率が低いと考えても良いでしょう。実際にやってみながらこのようなシーンでコールするのが自分に合うかどうかを考えるのがおすすめです。

ポーカーのカードカウンティングのメリット

カードカウンティングはテキサスホールデムでもカジノホールデムでも、さらにはスリーカードポーカーでも使えます。ベラジョンカジノのポーカーで儲けたい方にとってカードカウンティングはメリットが大きいのでしょうか。ここでは一般的にポーカーでカードカウンティングをするメリットを解説します。

ポーカーのプレイスタイルに合わせて活用できる

カードカウンティングはどんなプレイスタイルのポーカープレイヤーにも活用できるのがメリットです。ポーカーのカードカウンティングはカードをカウントアウトして、これからオープンされる可能性があるカードの枚数をチェックするだけです。カードの残数に応じてどのような戦略でアクションをするかは自由なので、今まで培ってきたポーカーのプレイスタイルがある方はそのまま生かしていけます。

初めてベラジョンカジノでポーカーをプレイする方の場合にも、カードカウンティングをするとどのようなアクションを取ったら良いかを考えやすくなります。テキサスホールデムポーカーではコール、レイズ、フォールドに加え、チェックやオールインもできます。カードカウンティングによって役ができる確率がわかると安心してアクションを決められるでしょう。

他のカジノ攻略法と組み合わせやすい

カードカウンティングはポーカーで生かせる他のカジノ攻略法と組み合わせて使用しやすい性質があります。あくまでカードカウンティングはカードをカウントアウトするだけだからです。

ポーカーではベットができるポジションでプレイできることもあります。すると賭け金の基本単位を決められる立場になるので、マーチンゲール法や10パーセント法などを組み合わせることが可能です。コールやレイズをするときにも他のカジノ攻略法によって決めた賭け金に合わせてプレイできます。

自分に合うルールができると楽しみながら稼げる

ポーカーでカードカウンティングを生かすにはルールを決めることが大切です。カードカウンティングの結果をどのように解釈してアクションを決めるかをルールにできると、自分だけのポーカー攻略法になります。

他の人にはできないオリジナルの戦略でポーカーをプレイし、儲けることができたら楽しいのではないでしょうか。自分に合うルールを確立できたら、いつもベラジョンカジノのポーカーで楽しみながら稼げるのがカードカウンティングをするメリットです。

カウンティングの仕方がシンプルでわかりやすい

カードカウンティングは難しいというイメージを持っている方もいます。ブラックジャックやバカラのカウンティングの仕方は複雑なことが多いからでしょう。ずっとカウンティングを続けなければならないプレッシャーもあります。しかし、ポーカーのカードカウンティングは一発勝負かつシンプルでわかりやすいのがメリットです。 どのカードが何枚残っているかを計算するだけで、オープンになっているカードの枚数も限られているのが簡単と言える理由です。カードカウンティングによるカジノ攻略のデビューにもポーカーを選ぶと良いでしょう。

マネー状況によらずに攻略法として生かせる

カードカウンティングはベラジョンカジノでマネーがどんな状況だったとしても使えるのがメリットです。ポーカーを有利にするために使うのがカードカウンティングなので、ポーカーの賭け金も賭け方も指定されることがありません。勝てるチャンスでもマネーが先細りしているからレイズせずにコールするといったやり方もできます。

ベラジョンカジノではキャッシュかボーナスかによってもプレイ方法を変えることがよくあります。カードカウンティングはどちらのケースでも攻略法として生かせるので、身につけると広く利用できるのが魅力です。

ポーカーのカードカウンティングのデメリット

カードカウンティングはポーカーの攻略法として使おうとすると問題が出てくることもあります。実際にポーカーでカードカウンティングをしてみたときにようやく気付くデメリットがあるので気を付けましょう。ここではポーカーのカードカウンティングが持っているデメリットを説明します。

手札に応じてカードカウンティングの使い方を考える必要がある

ポーカーは高い戦略性が求められるゲームです。カードカウンティングをしてこれからオープンになる可能性が残っているカードの枚数がわかったとしても、その結果の使い方を自分なりに考えて戦略を決める必要があります。頭を使ってゲームをプレイしたい方には向いていますが、できるだけ考えずに淡々とゲームを進めていきたい方にはカードカウンティングがあまり適していません。

考えるのが苦手という方でもベラジョンカジノにはポーカー以外の楽しいゲームがたくさんあります。戦略性が低く、あまり考えずにプレイできるスロットやバカラなどを選んでプレイするのがおすすめです。

戦略を立てた上でカウント数を生かさなければならない

ポーカーではカードカウンティングをした結果を生かさなければ労力が無駄になってしまいます。ハンドとコミュニティーカードを見て、勝率を上げるアクションを考えることが必要です。カウント数を儲けや勝率につなげられなければ意味がないのがカードカウンティングのデメリットです。

カードカウンティングをしてもカウント数に基づいて実行する戦略が優れていないとかえって負けやすくなることすらあります。カウンティングと紐づいた効果的な戦略が必要とされるのがカードカウンティングなのです。

カウンティングを間違えると失敗しやすい

カードカウンティングはカウント数を生かせる戦略ができていたとしても、カウンティングを間違えたために失敗するリスクがあります。スートを見間違えてしまうトラブルはしばしばあります。ポーカーでは数字だけでなく、スートも加味してカードカウンティングをしなければ役が成立する確率を正しく計算できません。数字は間違えることが少ないものの、ハートをダイヤと誤解したり、スペードをクローバーと思ってしまったりするケースはあるので気を付けなければなりません。

カウンティングの解釈を誤ると負けるリスクが上がる

カードカウンティングの結果の解釈が誤っているとポーカーで負ける戦略ばかり立ててしまって苦労することもあります。ブラックジャックのカードカウンティングと違ってシステム化されているカードカウンティング戦略がないので、正しい解釈をしてアクションに紐づけるのに失敗して後悔するケースもないわけではありません。

解釈を誤るとポーカーで負けるリスクが上がることもあります。誤解をしていたけれど勝率が上がるというケースもあるので一概には言えませんが、カードカウンティングを生かそうとするときのリスクとして認識しておくのが大切です。

絶対に勝率を上げられる方法ではない

ポーカーではカードカウンティングをしても絶対に勝率が上がるわけではないのがデメリットです。カードをカウントしても戦略が適切でなければ勝てる可能性が上がらないのは明らかでしょう。ポーカーはどの役ができるかを広く考える必要があります。

カジノホールデムポーカーやスリーカードポーカーではディーラーとの一対一の勝負なので、カードカウンティングをすれば勝率を常に上げる戦略でプレイできます。しかし、テキサスホールデムポーカーではプレイヤーの人数が変動することも多く、状況に応じた適切な判断が求められます。

カードカウンティングの使い方に慣れてくるとテキサスホールデムポーカーの方が勝ちやすいと言っているプレイヤーが多いのも確かです。戦略を考える自信がない方にはカジノホールデムポーカーやスリーカードポーカーがおすすめですが、これから自分なりの戦略で確実に勝率を上げていきたいという気持ちがある方はテキサスホールデムポーカーにチャレンジしましょう。

ベラジョンカジノのポーカーでカードカウンティングを使うときのポイント

ベラジョンカジノのポーカーで儲けるにはカードカウンティングを使うのが魅力的です。ただ、メリットの比重を大きくし、デメリットを克服することが重要だと気づいたのではないでしょうか。ここではベラジョンカジノのポーカーでカードカウンティングをするときに押さえておくと役に立つポイントを紹介します。

ポーカーのプレイスタイルを考えておく

ポーカーでカードカウンティングをするときにはプレイスタイルをあらかじめ考えておくのがおすすめです。レイズやしてコールをして攻めていくのか、フォールドを優先して勝てそうなチャンスだけを生かしていくのかといった視点でスタイルを決めておくとプレイしやすくなります。堅実なやり方が好きな方もいれば、一獲千金を狙ってこそベラジョンカジノは楽しいと思う方もいます。面白くポーカーをプレイできれば、カードカウンティングを身につけるだけでずっと儲けていけるでしょう。

ポーカーのプレイスタイルを変更したときにはカウント数から決める戦略も変えなければならない場合があります。プレイスタイルを変えなければずっと同じ戦略で儲け続けられるので、どんなスタイルで遊びたいかをよく考えてから始めるのがおすすめです。

ポーカーの種類に合わせてカウンティングを生かす

ベラジョンカジノにはポーカーの種類がたくさんあって、同じような名前のポーカーでも少しずつルールが異なっています。同じようなカジノホールデムポーカーでもルールを細かくみると違いが見つかることがあるので気を付けましょう。それぞれのポーカーゲームに合わせてカードカウンティングの結果を生かすのが儲けるためには欠かせません。ルールが違うと、勝率や勝利金を引き上げるための戦略にも違いが生じるからです。 テキサスホールデムポーカーやカジノホールデムポーカーのような有名なゲームを一つ選んで、しばらくはそのポーカーだけをプレイしましょう。カードカウンティングを使いこなせるようになるまでは同じポーカーでトレーニングを積むのが効果的です。儲けられるようになったら他のゲームでもカードカウンティングを使って攻略していきましょう。

ベーシックストラテジーから始める

ポーカーはカードカウンティングをした結果とアクションについて一対一の関係があるわけではありません。戦略を考えるのが難しくて気軽にポーカーで遊べないのではもったいないでしょう。カードカウンティングを生かす戦略を考える基礎を身につけるために、ベーシックストラテジーを使うのがベラジョンカジノで儲けるためのポイントです。

ベーシックストラテジーはテキサスホールデムポーカーやカジノホールデムポーカーなら確立されています。標準的なルールのテキサスホールデム、カジノホールデムならベーシックストラテジーに基づいてプレイするだけでも勝率を上げることが可能です。

ただ、ベーシックストラテジーはあくまで基本の戦略なので、ベストの戦略ではありません。戦略の自由度があるため、プレイヤーが状況に応じてプレイ判断をしなければならないシーンもあります。そこでカードカウンティングを活用するというやり方をすると、ポーカーややり方を覚えながら、カードカウンティングの生かし方も実践的に身につけられます。

マネーの管理を考えながら活用する

カードカウンティングをするときにはレイズをし過ぎたり、オールインをしたりして資金を一気に失わないようにしましょう。ポーカーでは勝てそうだと思うとつい賭け金を増やしてしまいがちです。戦略的な考え方が身につくと、テキサスホールデムポーカーでは他のプレイヤーをけん制したいと思ってむやみにレイズをする方もいます。

しかし、勝率が高いとカードカウンティングによってわかったとしても、100%勝てるケースはほとんどありません。ロイヤルストレートフラッシュができているときくらいでしょう。マネーの管理をしてポーカーのプレイを続けられるようにするのが大切です。カードカウンティングではチャンスを手に入れて儲けるのが肝心なので、負けやすいときにはフォールドすることも検討しましょう。

ツールを使ってカウンティングをする

ポーカーのカウンティングではツールを使用すると簡単です。テキサスホールデムポーカーではフロップ、ターンのそれぞれでオープンになっているカードが変わるため、毎回2度はカードカウンティングをして役ができる確率を求める必要があります。ハンドとコミュニティーカードを入力すれば、どの役が何パーセントで成立するかを計算するツールを用意しておくと便利です。ストレスなくカードカウンティングを活用できるので、カウンティングはツールを使っておこなうのがポイントです。

カジノホールデムやスリーカードポーカーでもツールを使えば難しい計算をしなくてもカウント数に応じた確率計算の結果をすぐに得られます。自分でエクセルなどを使ってツールを作ることもできるので、カードカウンティングを楽に使いたいと思ったら自作するのもおすすめです。

カードカウンティングを使えるベラジョンカジノのポーカー

ポーカーのカードカウンティングについてこの記事ではテキサスホールデムポーカー、カジノホールデムポーカー、スリーカードポーカーの3種類を紹介しました。当サイトのポーカーの解説記事ではもっとたくさんのポーカーについて説明していますが、ベラジョンカジノではこの3つが人気なのでフォーカスしてカードカウンティングの生かし方を具体的に紹介したというのが実情です。

ベラジョンカジノでは配信するゲームを入れ替えているので、いつどんなポーカーをプレイできるかがわかりません。しかし、テキサスホールデムポーカー、カジノホールデムポーカー、スリーカードポーカーについては人気が安定しているのでいつでもカードカウンティングを使って攻略できるでしょう。ベラジョンカジノで遊べるポーカーとして有名なゲームは以下の通りです。

  • カジノ・ホールデム・ライブ(パリ) カジノ・ホールデム・ライブ(パリ)
  • 2ハンド・カジノ・ホールデム 2ハンド・カジノ・ホールデム
  • 3カード・ポーカー・デラックス 3カード・ポーカー・デラックス
  • ハイ・ハンド・ホールディム・ポーカー ハイ・ハンド・ホールディム・ポーカー
  • テキサス・ホールディム テキサス・ホールディム
  • 3ハンド・カジノ・ホールデム 3ハンド・カジノ・ホールデム
  • カジノ・ホールデム カジノ・ホールデム

ポーカーのカードカウンティングはライブカジノでもビデオゲームでも使えます。ライブカジノで臨場感をとことん味わいたいならカジノ・ホールデム・ライブから始めるのがおすすめです。カードカウンティングに慣れてきたら2ハンド・カジノ・ホールデムもプレイしてみましょう。ハンド数が2つになる分だけカードの出が早く、カードカウンティングの効果を上げやすい魅力があります。

ベラジョンカジノでポーカーをプレイするのに慣れていない初心者の方にはビデオゲームがおすすめです。テキサス・ホールディムやカジノ・ホールデムなどの標準的なゲームでカードカウンティングをやっていき、慣れてきたらライブカジノにデビューしてもっと楽しんでいきましょう。

まとめ

ポーカーのカードカウンティングとは手札で役を作るときに欲しいカードが出てきやすいか、他のプレイヤーやディーラーのハンドがどうなっているかを予想するのに使える合理的な攻略法です。カードカウンティングは場に出てきたカードを数え上げていき、コミュニティーカードや他の人のハンドなどのカードとして登場する可能性があるカードを網羅的に把握するのが基本戦略になっています。

ポーカーにはテキサスホールデムポーカー、カジノホールデムポーカー、スリーカードポーカーなどの種類があります。ポーカーの種類によってオープンになるカードやハンドの枚数などに違いがあり、プレイヤーが選べるアクションも異なるのでカードカウンティングのやり方も合わせる必要があります。カードカウンティングによってこれから出る可能性があるカードを把握する方法自体には違いがありませんが、ポーカーの種類に応じてどんなアクションがベストかを考えることが勝率の向上に直結する点は覚えておきましょう。

カードカウンティングはカードゲームをプレイする上で合理的な攻略法としてベラジョンカジノでも人気です。初心者にとっては難しいと思われがちですが、経験を積めば積むほど勝ちやすくなる魅力があります。カードカウンティングを少しでもやってみると、だんだんと勝てるようになるのが楽しみになるでしょう。

ベラジョンカジノにはカードカウンティングを使えるポーカーがたくさんあります。ライブカジノでもビデオゲームでもカードカウンティングは可能なので、ベラジョンカジノで腕を磨いて儲けられるプレイヤーを目指してください。