ブラックジャックのカードカウンティング

2023/12/05

ブラックジャックのカードカウンティング

ブラックジャックの攻略法として最も有名で信頼性があるのがカードカウンティングです。ブラックジャックでカードカウンティングをしたギャンブラーがカジノを倒産の危機に追い込んだとも言われるほどの必勝法として知られています。

カードカウンティングはブラックジャックの攻略のために生み出され、ベラジョンカジノでプレイできる他のカードゲームにも応用されてきました。基本的なカードカウンティングの考え方はあらゆるカードゲームで通用します。しかし、長い歴史があってベテランのカジノプレイヤーが熟成させてきたカードカウンティング戦略がある点でブラックジャックは魅力的な攻略対象です。

ただ、カードカウンティングはブラックジャック攻略法として難しそうだというイメージを持っている方も多いでしょう。さまざまな名前のカードカウンティングが存在しているので、考えるだけで頭が痛くなる方もいるかもしれません。

この記事ではブラックジャックにおけるカードカウンティングを考え方からわかりやすく説明していきます。よく用いられているカードカウンティングのやり方も種類別に簡単に紹介するので、ベラジョンカジノのブラックジャック攻略に生かしていきましょう。

目次 []

ブラックジャックのカードカウンティングとは

ブラックジャックのカードカウンティングとはこれから配られる可能性があるシューの中のカードの攻勢を把握することで勝率を上げる方法です。ブラックジャックではカードをヒットしていき、合計数が「21」に近くなるようにハンドを揃えていきます。ディーラーの手札に比べて自分の手札の方が「21」に近く、さらに「21」を超えてバーストしないようにすれば勝ちになり、賭け金に応じた勝利金を手に入れられるのがルールです。

ブラックジャックでヒットするかどうかを判断するのが勝ち負けを左右するポイントです。例えば、「3」「J」というハンドのときには合計数が「14」になっています。「7」以上の数字が出るとバーストしてしまうので、それ以外の数字が出やすいならヒットしたいと思うでしょう。「A」~「6」と「7」~「K」では「7」~「K」の方が全体としては枚数が多いので、ヒットしない方が良いと考えるかもしれません。

しかし、シューの中に残されている「7」~「K」の枚数が合計20枚、「A」~「6」の枚数が40枚だったらヒットするのではないでしょうか。ブラックジャックではゲームをプレイするごとに次々にシューからカードが消費されていきます。今までのゲームで「7」~「K」がたくさん出ていたら、シューに残っている「7」~「K」のカードは減っています。このような状況を把握し、勝てるようにヒットかスタンドかを決めるのがカードカウンティングによる戦略です。

ブラックジャックのカードカウンティングは広い意味では場に出てきたあらゆるカードをカウントしていく方法です。しかし、ブラックジャックでカードカウンティングがよく使われるようになったのは、ブラックジャックのルールに合わせてシステム化が達成されたからです。狭義のカードカウンティングではシステム化された方法に従って、カードの種類に応じて数字を数え上げていき、そのカウント数に応じたアクションをするやり方を指します。システム化されていると予備知識がほとんどなくてもカードカウンティングができるので、ベラジョンカジノの初心者もブラックジャックの攻略法として活用しています。

ブラックジャックのカードカウンティングの基礎

ブラックジャックのカードカウンティングはシステム化されている戦略を活用するとスムーズに攻略に生かせます。ここでは一般的なブラックジャックのカードカウンティングについて基礎的な解説をしていきます。まずは概念を知ってカードカウンティングを使う意義を具体的にイメージできるようになりましょう。

ブラックジャックの勝率を上げるヒットとスタンドを決める手法

カードカウンティングは使っていることがばれたら出入り禁止にするランドカジノもあるほどにブラックジャックの強力な攻略法です。ブラックジャックの勝率を上げる戦略として合理的で、カードカウンティングの結果に基づいてヒットかスタンドかを決めるだけで勝てるチャンスが増えます。 カードカウンティングはシューに残っているカードがそれぞれ何枚あるかを数え上げていくのが基礎的なルールです。その結果を踏まえてどのような戦略でブラックジャックをやるかは自由に決められます。勝ちやすいときに大金を賭けて大儲けし、負けやすいときには見送るといったやり方が可能です。勝ちやすいといっても絶対に勝てる状況になることはほとんどありません。しかし、カジノが儲けを確保するために設けている控除率を無視し、淡々とプレイするだけで勝率50%を大きく超えることもできるのがカードカウンティングの魅力であり、恐ろしくもあるポイントです。

カウントを数値化することで簡易的にプレイ可能

ブラックジャックのカードカウンティングではカウントを数値化することによってシステム化し、誰でも気軽に使えるようにしたやり方がたくさんあります。カードカウンティングは広義で考えるとブラックジャックの戦略の自由度が高すぎる上に、52種類のカードの出た枚数を数え上げるのも大変です。

しかし、システム化されたカードカウンティングでは個々のカードにカウント値を割り振っていき、出たカードのカウント値を足し合わせていくことで合計のカウント数を出すルールになっています。「2」は「+1」、「A」は「0」、「10」は「-1」というように対応付けられていて、ディーラーに配られたのが「A」「2」、自分に配られたのが「2」「10」だったら「0+1+1-1=+1」と計算してカウント数を出します。そして、カウント数に応じたブラックジャックのプレイ戦略も定式化されているため、ヒットするかスタンドするかもカードカウンティングをすればすぐに判断することが可能です。

プレイスタイルによって違う最善の戦略

ブラックジャックのカードカウンティングは数えきれないほどにたくさんあります。ブラックジャックのプレイスタイルによって最善の戦略が異なるため、ベテランやプロのブラックジャックプレイヤーが新しいカードカウンティング戦略を次々に編み出してきたからです。

ブラックジャックではヒットとスタンド以外にもアクションを取れます。ダブルダウンやスプリット、インシュランスやサレンダーなどを上手に使って儲けているベラジョンカジノのブラックジャックプレイヤーも大勢います。インシュランスを使うときには「A」の残っている枚数が重要になり、ダブルダウンでは1枚のヒットで勝てる確率の高さが肝心です。このようなアクションを網羅的に考えられる方もいますが、インシュランスだけは使おうという方もいるでしょう。ヒットとスタンドだけのシンプルなブラックジャックでプレイしたい方もいます。

プレイスタイルの違いによって効果が上がりやすいカードカウンティング戦略が違うため、これが王道というベスト戦略が提唱されていません。ブラックジャックでカードカウンティングを使うときには実際にいくつかの戦略を使って比較してみるのが重要です。

ブラックジャックのカードカウンティングのやり方

ブラックジャックのカードカウンティングには種類がたくさんありますが、システム化されたカードカウンティングについてはやり方がほぼ共通しています。ここではシステム化されていてベラジョンカジノの初心者でも使いやすいカードカウンティングに共通するやり方を紹介します。まずはブラックジャックでどんな使い方をするのかをイメージしていきましょう。

カウンティングのルールを決める

ブラックジャックでカードカウンティングをするときには、まずはルールを決めることが必要になります。以下で紹介するようにブラックジャックで使えるカードカウンティングにはさまざまな種類があります。どのカードが場に出たら、カウント数をいくつ増減させるのかを決めてプレイの準備をしましょう。

カウンティングのルールは細かく見ていくと他にもあります。ブラックジャックを始める時点のカウント数をいくつにするか、インデックスをどうするかなど、詳細なルールを考えていくと意外に大変です。

ただ、ブラックジャックのカードカウンティングはシンプルにやっても大丈夫です。以下で紹介するルールの中から好みのものを選び、「0」からカウントを始めてみましょう。実際にブラックジャックのカードカウンティングをやってみるともっと勝てるのではないかというアイディアが生まれてきたり、インデックスを考慮した方が良いと考えたりするようになってきます。カードカウンティングを始める時点では、複雑に考えずに基本を重視してブラックジャックをプレイしていきましょう。

(必要に応じて)ブラックジャックの賭け金のルールを決める

カードカウンティングをしてブラックジャックをプレイする際には賭け金のルールを決めておいた方が良いこともあります。カードカウンティングはブラックジャックのアクションの仕方を決めるのに有用なだけでなく、勝率の高さについても参考になる情報としても魅力的です。カウント数から考えて賭け金を動かすようにしても構いません。

逆に賭け金は一定にするフラットベットでブラックジャックをプレイする方もたくさんいます。賭け金が決まらないとベラジョンカジノのブラックジャックは遊べないので、カードカウンティングをするときには賭け金をどうするかをよく考えておきましょう。

ブラックジャックを始めてカウンティングする

カードカウンティングをするときにはブラックジャックのプレイを始めて、ディーラーにカードを配ってもらいます。そして、ディーラーとすべてのプレイヤーに配られたカードを見て、ルールに従ってカウント値を足し合わせていきます。その合計値がその時点でのカウント数です。

プレイが進むとヒットをして新しいカードを手に入れるプレイヤーもいます。その都度、カードカウンティングをしてカウント数を計算していきましょう。

自分のターンになったときにカウント数がプラスなら攻める

ブラックジャックのカードカウンティングでは、自分のターンが回ってきてアクションをするときにカウント数を参考にします。カウント数がプラスになっているときには小さい数字のカードが出ている傾向が強く、「10」以上のカードが出やすい状況です。ハンドの合計値が小さくてヒットしたいという気持ちに駆られたときには、ヒットするチャンスになります。 また、ダブルダウンをするタイミングとしても適しています。連続で「10」以上の数が出たバーストするケースがほとんどです。ダブルダウンをして賭け金を2倍にし、大儲けをするチャンスでもあるのがカウント数がプラスのシーンです。カウント数が大きいほど大きい数字のカードが出やすいと期待できます。

自分のターンになったときにカウント数がマイナスなら守る

カードカウンティングをした結果としてカウント数がマイナスになっていたなら守りの姿勢に入りましょう。カウント数がマイナスのときには大きな数字が少なく、小さな数字ばかりがシューに残っていると考えられます。ヒットをして着実に数字を増やすことは可能ですが、合計値が小刻みに増えてしまいなりがちです。「12」や「13」のときにカウント数がマイナスなら「10」以上は少ないと考えてヒットするかもしれません。しかし、すべての大きい数字が出終わっているわけではないので運が悪いとバーストします。

ディーラーのバーストが起こりにくい状況になっていることから、カウント数がマイナスのときにはヒットを控えてリスクを負わないようにするのが基本です。次以降の賭け金も減らして様子見を決めてかかるのがブラックジャックのカードカウンティングでは定石になっています。

カウント数がプラスマイナス0なら戦略を維持する

ブラックジャックのカードカウンティングをしているときにはカウント数がプラスマイナスゼロになることもあります。カウント数が0になった際にはブラックジャックの戦略を変えないのが典型的なやり方です。

カウント数がゼロになった時点ではマイナスだった状況からプラスのカードが多く出たか、プラスだった状況からマイナスのカードが多く出たかのどちらかです。状況としてはニュートラルで攻めるのにも守るのにも適していないタイミングだと判断できます。今まで高い勝率でブラックジャックをプレイできているなら、そのままの戦略でプレイするのが無難です。

カウント数がプラスマイナス1のときにも大きく戦略を変えない方法もあります。今までプラスだったならヒットやダブルダウンをおこない、マイナスだったならあまりアクションを起こさずに賭け金も下げるやり方です。一般的にブラックジャックのカードカウンティングではカウント数の絶対値が大きいほど信頼できるので、プラスマイナスゼロに近いときは慎重にプレイしましょう。

カウンティングを続けて効果を上げていく

カードカウンティングを続けていき、シューに残っているカードの有利・不利に偏りができればカウント数の絶対値が大きくなっていきます。カードカウンティングの効果を上げるためにも、ベラジョンカジノのブラックジャックを続けてプレイするのが大切です。

カードカウンティングは今、目の前でプレイしているブラックジャックのシューの中を把握する方法です。デッキがリセットされてしまうとカードカウンティングを最初からやり直さなければなりません。ブラックジャックで勝って儲けるために、カードカウンティングはできるだけ長く続けるのがおすすめです。

ブラックジャックのカードカウンティングの種類とやり方

ブラックジャックのカードカウンティングの基本的なやり方やプレイする上での重要な視点がわかったところで、実際にどのような種類のカードカウンティングが使われているのかを見ていきましょう。

カードカウンティングの戦略は大まかに言えば各カードへのカウント値の割り振り方が異なっています。いくつからカウントを始めるか、インデックスをどのように考えるかといった複雑な戦略も盛り込めますが、ここではわかりやすさを重視してカウント値による違いを紹介します。また、それぞれのカードカウンティングの特徴も説明するので、使いやすそうな戦略を選んで実際にブラックジャックをやってみましょう。

ここではカードカウンティングをレベル順に紹介していきます。カウントの合計数が「0」になるバランスカウントか、「0」にならないアンバランスカウントかも解説しているので、ベラジョンカジノのブラックジャックの攻略に使うカードカウンティングを選ぶときにはぜひ参考にしてください。

トゥルーカウント

トゥルーカウントはカードカウンティングの一つと言われることもありますが、基本的には他のカードカウンティング戦略と組み合わせて使用します。トゥルーカウントはカウント数をシューに残されているカードの枚数によって標準化する方法です。カードカウンティングではどのカードが何枚残っているか、次のカードをヒットしたときの数字の期待値はどのくらいなのかが重要です。一般的なカードカウンティングでは場に出てきたカードについてカウント値を足し合わせていくランニングカウントによってカウント数を出します。この際に問題なのがデッキ数が考慮されていないことや、シューの残り枚数が加味されていないことです。

例えば、カードが残り10枚の状況と30枚の状況ではカウント数が「+3」だったとしてもヒットすべきかどうかの判断が違うでしょう。残り枚数が少ないときほど各カードの残数が限られているため、通常のカードカウンティングの方法なら、より小さなカードが残っている可能性が高いと判断できます。この考え方に基づいて補正をした値がトゥルーカウントです。以下のようにしてトゥルーカウントを計算することができます。

ポイント

トゥルーカウント=カウント数/シューに残されているカードの枚数

例えば、カウント数が「+3」でカードの残数が10枚ならトゥルーカウントは「+0.3」ですが、30枚も残っていると「+0.1」です。このようにシューに残っているカードの枚数が多いほどトゥルーカウントは0に近い値になります。

カードカウンティングではプラスに大きいほどヒットやダブルダウンをすべきチャンスだと考え、マイナスに大きいときは大きな賭けに出ないでヒットせずに待つのが良いと考えるのが定石です。カウント数がプラスかマイナスかだけでなく、絶対値の大きさも加味してブラックジャックのやり方を考えるときに重要なのがトゥルーカウントです。特にバランスカウントの場合にはアンバランスカウントとは違い、すべてのカードが場に出てくると「0」のカウント数になります。アンバランスカウントに比べてシューに残っているカードの枚数による影響が小さく、カードカウンティングの効果が上がりにくいことも多いのが問題点です。この際にトゥルーカウントを計算することでカード残数の影響を加味し、出てくると期待されるカードの数字をさらに読みやすくなります。

ハイローシステム(HighLowカウンティング)

ハイローシステムは歴史的に考えて最も古いブラックジャックのカードカウンティング戦略です。HighLowカウンティングやHi-Lo戦略などのさまざまな名前で呼ばれていますが、ルールには違いがありません。

ハイローシステムはレベル1のカードカウンティングです。以下のようにカウントをするバランスカウントの戦略になっています。カードカウンティングをするときの基本形として一度は使ってみるのがおすすめです。他の種類のカードカウンティングが良いか悪いか、合うか合わないかを考えるたたき台になります。

ハイオプトワン(Hi-Opt One)

ハイオプトワン(Hi-Opt One)はハイローシステムから派生して生まれたカードカウンティングの方法です。カードの種類とポイントの関係が以下のように設定されているレベル1のバランスカウントになっています。

ハイオプトワン(Hi-Opt One)は「A」と「2」のカウントの仕方が「0」なのがハイローシステムとの違いです。「2」を「+1」から「0」にしたことでヒットするよりも守る戦略が採用されやすくなっています。また、「A」の位置付けをよく考える必要があるため、サイドカウントを併用するプレイヤーも多いのがハイオプトワン(Hi-Opt One)です。

Kiss II(キス・ツー)

Kiss IIは「2」を特別な扱いにしているカードカウンティングです。基本的にはハイオプトワンに似ているレベル1のカウント方法ですが、「2」がスペードかクローバーのときには「+1」とカウントします。その影響でアンバランスカウントになっているのも特徴です。

Kiss IIは「2」の取り扱いが面倒なので使わないという方もいます。しかし、「2」は「A」を除くと最小数なのでヒットすべきかどうかを判断する上で重要です。「2」が出てきた重みをKiss IIではハイオプトワンに比べて少し重くし、「2」が少し出ていてもヒットしない判断をする機会を増やしています。

Kiss III(キス・スリー)

Kiss IIIは「2」を特別な扱いにしている点でKiss IIと類似しているカードカウンティングです。Kiss IIがハイオプトワンに合わせてあるのに対して、Kiss IIIはハイローシステムに合わせています。「2」がスペードかクローバーのときには「+1」とカウントするレベル1のアンバランスカウントの戦略です。 Kiss IIIは「A」が「-1」になっているため、「A」による影響を加味したカードカウンティングになっているのが特徴です。特にブラックジャックのインシュランスを使うかどうかの判断を加味したカウンティングになるため、インシュランス戦略の立て方が変わります。インシュランスの必要性を別に考えたい方はKiss IIやハイローシステムの方が使いやすいでしょう。

KOカウンティング

KOカウンティングは「7」の位置付けを変更したハイローシステムと考えられるカードカウンティングです。レベル1のアンバランスカウントになっていて、プラスになりやすい傾向があります。「Knock Out」の頭文字なだけでなく、考案者の名前である「Ken」と「Olaf」にも由来しているのがKOカウンティングのユニークな点です。

KOカウンティングはベラジョンカジノでも人気のあるカードカウンティング戦略で、アンバランスカウントなのでシンプルに初心者でも使いこなせます。「7」を「0」から「+1」にしたことでカウント数がプラスになりやすくなり、ハイローシステムに比べると攻めのブラックジャックをすることになるのが特徴です。ただ、機械的にKOカウンティングを使用したときの勝率はハイローシステムとさほど変わらないことも知られています。

REKOカウンティング(REKO戦略)

REKO戦略はKOカウンティングを簡略化して使い勝手を良くしたカードカウンティングです。「RE」は「Ridiculously Easy」の略で、KOカウンティングの応用編で用いられるインデックスの使い方やカードカウンティングを始める数字が異なります。カードの数字とカウント値の関係はREKOカウンティングもKOカウンティングと同じです。

REKOカウンティングはインデックスやデッキサイズなども考えてブラックジャックをプレイする上級者になってからKOカウンティングと比較して選ぶと良いでしょう。使いやすさではREKOカウンティング、巧妙な戦略の立てやすさではKOカウンティングが優れています。

レッド7カウンティング(レッドセブンシステム、Red 7)

レッド 7カウンティング(レッドセブンシステム)はKiss IIやKiss IIIと同じような視点で「7」に特殊性を持たせたカードカウンティングです。ベースになっているのはハイローシステムとKOカウンティングで、「7」はスペードかクローバーのときに「0」、ハートかダイヤのときに「+1」になります。レベル1のアンバランスカウントのシステムです。

レッド7カウンティング(レッドセブンシステム)はハイローシステムとKOカウンティングの間を取っているカードカウンティング戦略です。やはり勝率で考えるとハイローシステムとKOカウンティングとはあまり違わないという意見もありますが、スタートするときのカウントを巧みに変えることで勝ちやすくなることも知られています。

Uston Adv. Plus Minus

Uston Adv. Plus Minus(ユーストン・アドバンス・プラス・マイナス)は欧米で有名なギャンブラーのケン・ユーストンが生み出したカードカウンティング戦略です。ハイローシステムの「2」と「7」を入れ替えた方法になっています。Ustonシリーズの中では最も単純なレベル1のバランスカウントです。

Uston Adv. Plus Minus(ユーストン・アドバンス・プラス・マイナス)は「7」と「2」を入れ替えたと考えると、よりシューに残っている数字が小さいときにヒットする戦略になっています。攻守のバランスが取れている初心者向けのカードカウンティングとして人気がありました。Kissシリーズやレッド7カウンティングのように「2」と「7」の位置付けはブラックジャックをプレイするときに大きな意味を持つことがUston APMからもわかるでしょう。

Revere Adv. Plus Minus

Revere Adv. Plus Minus(リビア・アドバンスド・プラス・マイナス)は小説家でプロブラックジャックプレイヤーのローレンス・リビアが編み出したレベル1のカードカウンティングです。後期になって生み出したシンプルな戦略で実践性に富んでいます。ハイオプトワンの「2」を「+1」にし、「9」を「-1」にしたのがRevere APMと考えることが可能です。

Revere Adv. Plus Minus(リビア・アドバンスド・プラス・マイナス)はハイオプトワンと違って「2」と「9」をカウントすることにしているのが特徴で、ブラックジャックの戦略の切り替え頻度が高くなります。Revere APMのメリットを生かすにはデッキ数が少なくて同じカードの枚数が限られている方が適しているため、ベラジョンカジノではシングルデッキ・ブラックジャックでよく用いられているバランスカウントの戦略です。

シルバーフォックス(Silver Fox)

シルバーフォックス(Silver Fox)はラルフ・ストリッカーが生み出したシンプルでわかりやすい初心者向きのカードカウンティングです。「9」も「A」も「-1」にしている守り型の戦略に仕上げられているのがシルバーフォックスの特徴です。バランスカウントのレベル1になっています。

シルバーフォックス(Silver Fox)はKOカウンティングと比較してみると理解しやすいでしょう。KOカウンティングとの違いは「9」を「0」から「-1」にしたことだけです。KOカウンティングは「2」~「7」がすべて「+1」になってカウント数がプラスになりやすい攻めのカードカウンティングです。シルバーフォックスではその調整をしてバランスを取り、数字がより小さいときにだけヒットを狙う手法として確立されています。慎重派のブラックジャック初心者におすすめです。

ハイオプトツー(Hi-Opt Two)

ハイオプトツー(Hi-Opt Two)はハイオプトワンと同様にハイローシステムから派生して生まれたカードカウンティングで、レベル2になっています。ハイオプトツーはハイオプトワンと考え方は基本的に同じです。ハイローシステムと違って「A」をマイナスではなく「0」として位置付けています。「7」未満の数字に傾斜をかけているのがハイオプトワンと異なる点です。バランスカウントにするため、10以上の数字も「-2」に調整されています。

ハイオプトツー(Hi-Opt Two)より巧妙なプレイができるバランスカウントの戦略に仕上がっています。「A」を「0」としてとらえてカードカウンティングをしていきたい方には、ハイオプトツーはレベル2の戦略の原型としておすすめです。レベル2のブラックジャックのカードカウンティングにデビューするときにはハイオプトツーを検討してみましょう。

Zen(ゼン)

Zen(ゼン)はブラックジャックのレベル2のカードカウンティングとしては最も有名です。アンバランスカウントなのでそのままランニングカウントで使えます。Zen(ゼン)はハイオプトワンよりもハイローシステムに近いカードカウンティング戦略になっていて、「A」の位置付けはマイナスです。「0」になっているのが「7」「8」「9」のハイローシステムよりも、「8」「9」とされているKOカウンティングを細分化したものと考えるとより適切でしょう。それ以外の部分はカウント値に傾斜をつけているだけなので比較的シンプルです。

Zen(ゼン)はKOカウンティングやハイローシステムなどのように「A」をマイナスとして取り入れて、ブラックジャックにおける「A」の重みを重視してきた方におすすめです。レベル1からレベル2のカードカウンティングにデビューするときにたたき台としてZenを活用しましょう。

Zen 2(ゼン・ツー)

Zen 2(ゼン・ツー)はZenの「A」を「-2」から「-1」にしたカードカウンティングです。信頼性がある戦略として定評があるレベル2のバランスカウントのやり方です。形としてはKOカウンティングに傾斜をかけた戦略ですが、ブラックジャックにおける「A」の重みのとらえ方が異なります。

Zen 2(ゼン・ツー)はZenに比べると「A」が出たときにやや攻める姿勢を持つのが特徴です。ハイオプトツーと比較すると守りの姿勢ですが、Zenよりも「A」によってカウント数がマイナスになりにくいため、ヒットやダブルダウンを狙うときが増えます。ZenもZen 2も使ってみて合う方法を選び出すのがおすすめです。

UBZ2

UBZ2(アンバランスド・ゼン・ツー)はZenの初心者用のカードカウンティング方法とよく言われています。Zen 2をアンバランスカウントにして使いやすく仕上げているレベル2の戦略です。「3」のカウント値が「+1」から「+2」に引き上げられているのがZen 2との違いです。

UBZ2(アンバランスド・ゼン・ツー)は「A」の位置付けも加味されているので、Zenシリーズの中で最もシンプルに使えるのが魅力です。ベラジョンカジノのブラックジャックで初めてカードカウンティングをする方でも気軽に始められます。レベル1では単純すぎて不安になる方も多いですが、細分化されたUBZ2なら安心してプレイできるでしょう。

オメガII(Omega II)

オメガII(Omega II)は全体的なバランスをうまく整えてあるレベル2のカードカウンティングです。「A」と「8」だけを「0」としてカウントし、数字の大きさに応じてカウント値を散りばめる形になっているバランスカウントです。「9」をマイナスに位置付け、「A」をカウントから外す仕組みにしている点でRevere Adv. Plus Minus(リビア・アドバンスド・プラス・マイナス)のレベル2バージョンと考えることもできるでしょう。

オメガII(Omega II)は攻守のバランスが優れていて、ハイローシステムにも似ています。レベル1では物足りない、「A」はカウントしない戦略が良いという方におすすめのカードカウンティングです。汎用性が高く、リスクの低いブラックジャックのプレイができるのがオメガIIの魅力としてよく知られています。ベラジョンカジノのブラックジャック初心者にも適しているでしょう。

メンターカード(mentor card)

メンターカードはオメガIIやUBZ2との類似性が高いレベル2のバランスカウントのカードカウンティングです。「A」の位置付けがオメガIIとは異なっていて、「A」がマイナスでカウントされる点に注意した方が良いでしょう。「A」に着目するならZenシリーズに位置づけられるのがメンターカードです。

メンターカード(mentor card)はUBZ2と比較すると「9」を「0」から「-1」に引き下げています。より大きな数字が出ていてシューの数字の期待値が下がっているときでもカウント数がマイナスになりやすいので、勝負を避ける守りの戦略になっているのが特徴です。メンターカードはZen 2と比べると「9」を引き下げる代わりに「3」を引き上げているため、攻守の変動を強めたカードカウンティング戦略になっています。デッキ数が少ないときに有利なので、シングルデッキ・ブラックジャックのベラジョンカジノのプレイヤーから選ばれている方法です。

Revere Point Count

Revere Point Count(リビア・ポイント・カウント)はZenに似たところがあるローレンス・リビアの考案したレベル2のカードカウンティングです。「3」を「+1」から「+2」にシフトさせただけなのでZenを使ってきた方にはわかりやすいでしょう。UBZ2とも類似性が高く、UBZ2の「A」を「-1」から「-2」にしたとも言えます。 Revere Point Count(リビア・ポイント・カウント)はZenシリーズの魅力を丁寧に分析して統計的に見て勝ちやすい形に整えられているのが魅力です。「A」を重視しつつ、アンバランスカウントでプレイしたい方に向いています。数字の比重はあまり大きくないため、デッキ数が多めのブラックジャックで長期戦をするのに適しているカードカウンティング戦略です。

Uston APC

Uston APC(ユーストン・アドバンスド・ポイント・カウント)は世界的に有名なギャンブラーであるケン・ユーストンの生み出したとされるブラックジャックのカードカウンティングです。Uston APCは数少ないレベル3のカードカウンティング戦略で、全体的にうまくカウント値を割り振っています。バランスカウントになっていて、「A」を「0」にしてカウントせず、他の数字はすべてカウント対象にしているのが特徴です。

Uston APCはレベル3ということもあって複雑なので、カードカウンティングに慣れていないと頭が混線しがちです。しかし、基本ルールとして使える仕上がりになっているのも確かで、レベル3へのデビューに適している攻略法です。ベラジョンカジノのブラックジャックでカードカウンティングを使い慣れてきたなら、Uston APCにデビューしてたたき台にしていきましょう。

Uston SS

Uston SSはケン・ユーストンに加えて、アーノルド・スナイダーとサム・ケースという二人のギャンブラーが生み出したカードカウンティング戦略です。Uston SSはUston APCにとてもよく似ていますが、「2」と「7」の位置付けが入れ替えられています。「2」が「+1」から「+2」、「7」が「+2」から「+1」に変更されているため、シューに残っている数字がより小さいときにカウント数が小さくなるのが特徴です。つまり、出てくるカードの数字が小さいと期待されるシーンでヒットをする安全策に仕上げられているカードカウンティングの方法です。

Uston SSはUston APCと同じで「A」をカウントせず、ブラックジャックの鍵となる「2」と「7」の位置付けを変えているだけです。攻めのブラックジャックをするならUston APC、守りのブラックジャックをするならUston SSが良いと考えられるでしょう。

Wong Halves(ウォン・ハーブズ)

Wong Halves(ウォン・ハーブズ)はレベル3に分類されるカードカウンティングですが、「0.5」単位でカウントするのが特殊な点です。ただ、カウント値を2倍にして考えれば比較的簡単になります。Zen系列のカウンティングのやり方をさらに細分化した戦略になっているのが特徴です。

Wong Halves(ウォン・ハーブズ)はやや特殊なのであまり使われていません。ただ、レベル3のカードカウンティングとして知られている中では、「A」をマイナスとして考慮する戦略になっているのが特色です。Aサイドカウントをせずにカードカウンティングによるブラックジャック攻略をするならWong Halvesの利用も検討してみましょう。

Revere APC

Revere APC(リビア・アドバンス・ポイント・カウント)はローレンス・リビアが巧妙に生み出したカードカウンティング戦略です。精度が高いという定評があるものの、複雑すぎるのが原因であまり使われていません。レベル4のバランスカウントなので、カードカウンティングに慣れてから使ってみるのがおすすめです。

Revere APC(リビア・アドバンス・ポイント・カウント)はWong Halvesの「A」の重みを強めただけとも解釈できます。アンバランスカウントだったWong Halvesがこの調整によってバランスカウントになり、より高度な使い方ができるカードカウンティングになりました。ベラジョンカジノのブラックジャックの上級者には使ってみて欲しい戦略の一つです。

Revere 14 Count

Revere 14 Count(リビア・14カウント)はローレンス・リビアによってRevere APCの後に生み出された改良版です。レベル4でかなり複雑なカードカウンティングになっています。バランスカウントという点でも注意が必要で、あまり利用されていない手法です。

Revere 14 Count(リビア・14カウント)は「A」を「0」にしてカウントしない戦略になっています。Revere APCとは対比的な考え方で作られているカードカウンティングなので、「A」をサイドカウントしたい方にとって魅力的な高度戦略です。他の数字のカウント値は「A」を「0」にするために調整されています。最上級に細分化されたレベル4のカードカウンティングで、さらに「A」を別途考えたいプロ級の方におすすめの方法です。

カジュアルシステム

カジュアルシステムはカードカウンティングの一つとして位置付けられているブラックジャック攻略法の一つですが、レベルやカウント値の概念がありません。カジュアルな気持ちで気軽にカウンティング的な戦略でブラックジャックをプレイできることから、カジュアルシステムと呼ばれています。

カジュアルシステムではシューの中に数字が大きいカードが多いとプレイヤーに有利で、数字の小さいカードが多いとディーラーが有利だと考えるシステムです。カードの出方を記憶しておいて、数字の大きいカードが残っていると考えられたら大きな賭け金でプレイし、数字の小さいカードが残っていると考えたときには賭け金を小さめにしてプレイします。 基本的にカジュアルシステムは今までに出てきたカードの大小のイメージに基づいて賭ける方法です。必死になってカードカウンティングをしてカウント値を計算しなくても良いのがメリットです。ただ、イメージが実際とずれてしまうと負ける確率が上がってしまうので気を付けましょう。

Aサイドカウント

Aサイドカウントはブラックジャックで用いられているサイドカウントとして最も有名なものです。ブラックジャックでは「1」とも「11」ともなり、ブラックジャックの役で勝つのに必須の特殊なカードなのが「A」です。「A」の出てきた枚数を別にカウントしていくのがAサイドカウントで、一般的には「A」を「0」としてカウントしないカードカウンティング戦略を併用されます。

「A」を「0」以外のマイナス値としてカウントする戦略でもAサイドカウントをすることもありますが、やや高度なやり方になるので注意しましょう。それぞれのカウント数の意味や関係性を考慮して、ヒットするかダブルダウンするか、あるいはインシュランスをするかと言ったことを考える必要があるからです。やや高度なブラックジャック攻略法ではあるものの、カードカウンティングを使っていくならAサイドカウントもしていくのがおすすめです。

ブラックジャックのカードカウンティングのメリット

カードカウンティングによるブラックジャックの攻略にはどのようなメリットがあるのでしょうか。ベラジョンカジノで本当に儲けられるなら使いたいと思う方も多いでしょう。ここではカードカウンティングをしてブラックジャックをプレイするメリットを解説します。

勝率が上がるので安心感が高い

カードカウンティングはやれば勝率が上がるブラックジャック攻略法なのがメリットです。カードカウンティングはこれから出てくるカードの偏りを確率論的な視点で判断する方法です。ブラックジャックでは勝率をいかに上げるかが重要なポイントです。勝てるチャンスが巡ってきたのが数値的にわかると安心して賭けられるのではないでしょうか。ベラジョンカジノのブラックジャックの攻略に使う手法として勝率が上がる信頼性が高く、安心感を持ってプレイできるのはカードカウンティングのメリットでしょう。

さらに、勝ちやすいタイミングでダブルダウンなどの賭けに出てプレイすると大儲けできる魅力があります。安心してプレイしながら、チャンスを見出して儲けられるのがカードカウンティングをするメリットです。

多様な戦略から目的に応じて選べる

カードカウンティングは出てきたカードのカウント値を足していくだけの簡単な方法なのに、戦略が多種多様なのがメリットです。システム化されているブラックジャックのカードカウンティングとして有名なものだけここでは紹介しました。それでも20種類以上のカードカウンティング戦略があります。ある数字のカウント値を少し変えるだけで、まるで別の戦略としてブラックジャックの攻略に使えるのがカードカウンティングの特徴です。

カードカウンティングのカウント値の割り振り方はカウント数に大きな影響があります。ベラジョンカジノのブラックジャックをプレイする目的に応じて戦略を選べるのがメリットです。きっと最適な戦略を使えば速やかに目的を達成することができるでしょう。

既存の戦略を応用して自分のものにできる

カードカウンティングのさまざまな種類の戦略は、使いながら応用方法を見出すことで自分のものにできます。既存のカードカウンティング戦略をずっと使っていると、圧勝できるシーンと負けるシーンに気づいてきます。その様子を理解できたら自分だけの方法として応用し、もっと勝てる戦略に仕上げられるのがカードカウンティングの特徴です。

やらなければならないことはカードが出たときにカウント値に応じてカウンティングしていくだけです。うまく調整したらもっと勝てるようになると思うと、ブラックジャックを続けてプレイするモチベーションになります。既存の戦略をベースにできるので、ブラックジャックの初心者でも自分だけの戦略を作り出すのが簡単です。

他のカジノ戦略との相性が良くて儲けやすい

ブラックジャックを攻略する方法はたくさんありますが、カードカウンティングは他のカジノ戦略と相性が良くて同時に使えるのがメリットです。カードカウンティングは広い意味で考えると、場に出たカードの枚数を数えるだけのことです。その結果を踏まえて、攻めの姿勢でプレイするか、守りの姿勢にするかを考えるのが常套手段になっています。 ブラックジャックのベーシックストラテジーを組み合わせたり、マーチンゲール法やモンテカルロ法などを併用したりすることも可能です。カードカウンティングは他のカジノ攻略法との相性が良いので積極的に活用していくのがおすすめです。

賭け金を自由に決めることもルール化することもできる

ブラックジャックではいくらの賭け金でプレイするかが問題になりがちです。しかし、カードカウンティングをするときにちょっと工夫を凝らせば問題を解決できます。マーチンゲール法やパーレー法などを使ってブラックジャックをプレイしていると勝敗によって賭け金が大きく増減していきます。あまりにも賭け金が増えてしまって資金不足になることもあるでしょう。ところが、カードカウンティングを選べば賭け金は自由に決められます。

もし自由に賭け金を決められると賭けすぎてしまうのが不安なら、カウント数から賭け金を計算するルールを作れば問題ありません。勝ちやすいときに賭け金を増やすように賭け金の計算方法を決めておけば合理的な金額でブラックジャックをプレイできます。

ブラックジャックのカードカウンティングのデメリット

カードカウンティングでブラックジャックをプレイするのにはデメリットもあるので気を付けましょう。ブラックジャックではカードカウンティングによって問題が発生することがあります。どんなトラブルに見舞われているケースがあるのかを確認しておきましょう。

カードカウンティング戦略が多すぎる

ブラックジャックをプレイするときにカードカウンティングをしようと思い立っても始められない方もたくさんいます。カードカウンティング戦略がブラックジャックではあまりにも多すぎるからです。カードカウンティングにハイローシステムを使えば勝てる、Zenで攻略すれば儲かると言いきれれば誰もが稼ぎ続けてしまうでしょう。実際にブラックジャックでカードカウンティングを使ってみると、イメージしていたほどには勝率が上がらないこともあります。

ベラジョンカジノのブラックジャックを初めてプレイするときにはどの戦略を使うかで悩むのが当たり前です。しかし、これだと思って選んでブラックジャックをやってみたのに、イメージ通りの勝率にならなかったらカードカウンティング戦略を選び直さなければならないと思うでしょう。ブラックジャックのプレイスタイルによる影響を受けるため、自分にとってベストのカードカウンティングを見つけ出すまでに時間がかかることもあるのがデメリットです。

カウンティングを間違えるリスクがある

カードカウンティングは間違えたために失敗するリスクを秘めているデメリットがあります。ブラックジャックをプレイするときには最初にカードが3枚出てきます。自分に配られる2枚のカードと、場で明らかにされるディーラーのアップカードです。この3枚のカードについて同時にカウント値を考えてカウンティングをしなければなりません。うっかり間違えてしまうこともあると思うのではないでしょうか。

カウンティングを間違えるとその回の戦略を誤るだけでなく、その後のプレイにも影響します。間違えれば間違えるほどカウント数が本来の数からずれてしまい、場合によっては守るべきタイミングで攻めのプレイをしてしまうかもしれません。勝ち負けに影響するリスクが高いため、カウンティングは慎重にやる必要があります。

戦略によってはとてもわかりにくい

ブラックジャックではカードカウンティングがシステム化されていて初心者でもやりやすいでしょう。しかし、選んだ戦略によってはわかりにくくて苦労するのがデメリットです。レベル1のカードカウンティングなら「+1」「0」「-1」がどのカードに対応しているかを知っていれば使えます。しかし、レベル4ともなると「+4」~「-4」の最大9パターンがあり得るため、どの数字がいくつのカウント値なのかを間違えるリスクも高くなります。

間違えてしまうと後々まで影響するのは上述の通りです。一回のミスでも連敗につながるリスクがあるため、わかりやすくて失敗しないカードカウンティング戦略を選ぶことが重要です。

プレイできるブラックジャックが少ない

ベラジョンカジノのブラックジャックはたくさんありますが、カードカウンティングを生かせるゲームは少ないのがデメリットです。カードカウンティングはデッキが頻繁にリセットされてしまうゲームには適していません。シューの枚数が減ってきて、残されているカードに偏りができればできるほど有利になるのがカードカウンティングだからです。

ベラジョンカジノのビデオゲームのブラックジャックではいつ、どのようなタイミングでデッキがリセットされたのかがわからないことがあります。毎回リセットされていることもあるので、カードカウンティングのメリットを生かせるかどうかがわかりません。

ベラジョンカジノのブラックジャックでカードカウンティングをするならライブカジノがおすすめです。数は限られてしまうものの、臨場感もあってプレイを楽しみやすい点でも魅力があります。

ボーナスマネーの出金は目指しにくい

カードカウンティングはベラジョンカジノでボーナスマネーの出金を目指すときにはあまり適していません。カードカウンティングをすると勝率は上がりますが、プレイにかかる時間が長くなりがちだからです。もともとベラジョンカジノのブラックジャックはボーナスの出金条件を満たすための賭け金が10%の減額になるルールがあります。プレイ回数を増やしつつ賭け金を大きくしないと条件を満たせないでしょう。

1万ドル以上も賭けられるブラックジャックもありますが、ベラジョンカジノのボーナスマネーは25ドル以上のプレイができないルールになっています。24ドル賭けたとしても2.4ドル相当の使用額にしかならないので気を付けましょう。

さらに、カードカウンティングをしても100%の勝率になるわけではありません。勝てなかったときのことを考えるとなかなか大金を賭けてプレイする勇気は出ないでしょう。プレイ回数を増やすのがブラックジャックを使ってボーナスマネーの出金を目指すときの基本です。カードカウンティングはカウント数を計算する影響でプレイ時間が長くなりやすいので注意しましょう。

ベラジョンカジノのブラックジャックでカードカウンティングを使うときのポイント

カードカウンティングには問題点もあるのは確かですが、ベラジョンカジノのブラックジャックでは気軽に使えます。カードカウンティングを使ってベラジョンカジノのブラックジャックで儲けたいときには以下のポイントを押さえておくのがおすすめです。カードカウンティングの魅力を生かせる使い方をチェックしておいてください。

目的を明確にしてカードカウンティング戦略を選ぶ

ブラックジャックのカードカウンティングはシステム化された戦略がたくさんあるので、メリットを生かすために目的を明確にして選びましょう。リスクを減らしてプレイできるようにデザインされている戦略もあれば、シンプルでブラックジャックをプレイしやすいことを重視している戦略もあります。これがベストというカードカウンティング戦略は目的が決まらないと選び出せません。何を重視してベラジョンカジノのブラックジャックをプレイしたいかをよく考えてカードカウンティング戦略を決めましょう。

ライブカジノのブラックジャックで利用する

ブラックジャックでカードカウンティングをするときにはゲームによって使えるかどうかが異なります。そもそもランドカジノではカードカウンティングが禁止されていて、全部頭の中でやっていないと強制的につまみ出されてしまうこともあるので気を付けましょう。

オンラインカジノではプレイヤーがカードカウンティングをしている様子がわからないので問題になることはありません。ただ、上述のようにデッキがリセットされてしまった時点でカードカウンティングをやり直すことが必要です。

ベラジョンカジノのブラックジャックをプレイするときにはライブカジノがおすすめです。ライブカジノではディーラーをカメラで見ることができるため、いつデッキをリセットしたがわかります。正確なカードカウンティングをするには、リセットされた時点からカウントを始めるのも大切です。ライブカジノならそのタイミングも見極められるので、本当に勝ちやすい戦略でブラックジャックをプレイできます。

デッキ数を考慮してゲームを選ぶ

ブラックジャックでカードカウンティングをするときにはゲームで使用されるデッキ数に注意しましょう。デッキ数によって各カードが何枚シューに残っているかが異なるからです。6デッキのブラックジャックで「A」が23枚出たのと、8デッキのブラックジャックで23枚出たのでは大差があります。6デッキの場合には「A」は24枚だけですが、8デッキなら32枚です。20枚出たとすると、6デッキのときは1枚だけしかないのに、8デッキのときには11枚もあります。 デッキ数が違うとカードの残数に差が生じるため、勝率にも影響があるのが注意点です。基本的にはデッキ数が少ないほどシューに残っているカードの偏りの影響が大きくなり、カードカウンティングを生かしやすくなります。シングルデックのゲームは最も効果を得やすいのでベラジョンカジノのブラックジャックでもおすすめです。

カウンティングツールの活用を検討する

カードカウンティングは間違えると命取りになってしまいます。勝率が下がる原因になるリスクがあるからです。失敗しないためにはカウンティングツールを使用することをおすすめします。

カードカウンティングツールには戦略を選ぶだけで簡単にカウントを入力できる有料ツールもありますが、簡単な入力をするだけで使いこなせる無料ツールもあります。ツールの利用にお金をかけてしまうと、ベラジョンカジノのブラックジャックで儲けても利益にならないかもしれません。無料ツールでカウント数をわかりやすくし、間違えないようにするのがおすすめです。

有料のカウンティングツールにはオリジナルのカードカウンティング戦略が盛り込まれていることもあります。もし興味があるなら試しても良いかもしれませんが、まずはよく知られているカードカウンティングを使って慣れることから始めた方が良いでしょう。どんな戦略でも使いこなせなかったら意味がないので、まずはカードカウンティングを使ってプレイできるようになるのが大切です。

資金管理をよく考えてプレイする

カードカウンティングはブラックジャックで賭けるお金をいくらにするかを決めるのに使うこともできます。ただ、標準的には資金管理については考慮されていないので注意しましょう。

ベラジョンカジノのブラックジャックではゲームごとに賭け金の範囲が決められています。ミニマムベットからマックスベットの範囲でいくら賭けても構いません。ブラックジャックで連勝すると、次も勝てそうだと思う方も多いでしょう。特にカウント数が大きなプラスになっているときにダブルダウンをして勝ち、さらにカウント数が増えたようなときには次も圧勝できると考えがちです。

しかし、ブラックジャックのカードカウンティングは勝率を上げるための戦略です。次の勝率も高いかもしれませんが、運悪く負けることもあります。ここが勝ち時だと考えてマックスベットに引き上げ、負けて大損をするというケースもあるので注意が必要です。

連勝や連敗は資金管理をおろそかにする原因になります。資金管理のルールを決めてベラジョンカジノのブラックジャックをプレイすることで、確実に儲けられるようにしましょう。

カードカウンティングを使えるベラジョンカジノのブラックジャック

ブラックジャックにはたくさんのカードカウンティング戦略があります。どのカードカウンティングについてもベラジョンカジノのブラックジャックで使えるので、ぜひ魅力的で使いやすい方法を選んでプレイしていきましょう。ベラジョンカジノのブラックジャックは数が増えてきていて、特別なルールを盛り込んでいたり、マルチハンドでプレイできたりするゲームも豊富です。やりたいゲームを選んでプレイするのが最もおすすめですが、ブラックジャックのカードカウンティングを使って儲けたいならライブカジノを選んだ方が良いでしょう。ベラジョンカジノのライブカジノでプレイできるブラックジャックとして典型的なのは以下の通りです。

  • ライブ・ブラックジャック・ロビー(パリ) ライブ・ブラックジャック・ロビー(パリ)
  • ライトニング・ブラックジャック ライトニング・ブラックジャック
  • ライブ・インフィニット・ブラックジャック(パリ・エボ) ライブ・インフィニット・ブラックジャック(パリ・エボ)
  • フリー・ベット・ブラックジャック フリー・ベット・ブラックジャック
  • エズキ・ライブ・アンリミテッド・ブラックジャック エズキ・ライブ・アンリミテッド・ブラックジャック
  • 花路野三丁目 花路野三丁目

カードカウンティングを使ってブラックジャックをプレイする上でどのゲームがベストということはありません。カードカウンティング戦略とゲームの相性もあるので、いくつかの戦略を実際に使ってみましょう。少額プレイから始めたいなら0.5ドルから賭けられるライブ・ブラックジャック・ロビー(パリ)が魅力的です。特別なルールにこだわりたいなら、ライトニング・ブラックジャックやライブ・インフィニット・ブラックジャック(パリ・エボ)などもおすすめできます。 ブラックジャックのルールによってカードカウンティングのやり方も少し変えた方がより勝ちやすくなります。基本形のカードカウンティングを使い続けるのもわかりやすくて良いですが、自分で少しカウント値を変更してプレイしていくとさらに儲けられます。気に入ったブラックジャックで稼ぐための戦略を自分なりに考えて、オリジナルの攻略法を作っていきたい方はベラジョンカジノのいろいろなゲームで戦略を使ってみましょう。

まとめ

ブラックジャックのカードカウンティングとは、広い意味では出てきたカードを数え上げることによってシューに残っているカードを把握する戦略です。狭い意味ではブラックジャックに合わせて作り上げられたカウンティング戦略によって出たカードを数値化してカウント数を計算し、その結果に応じたアクションを取るシステム化された攻略法を指します。

カジノのカードカウンティングといえばブラックジャックとよく言われるほど、ブラックジャックのカードカウンティングは大成されています。この記事でも20種類以上のカードカウンティングのやり方を紹介しました。それぞれの攻略法の着眼点が異なるため、どういう勝ち方をしたいか、どんなブラックジャックをプレイしたいかに応じて最善のカードカウンティングを選んでプレイしていきましょう。

カードカウンティングはライブカジノで効果を発揮しやすいのが特徴です。ベラジョンカジノにはライブカジノのブラックジャックがたくさんあり、特別なルールと取り入れているゲームもあります。プレイしていて面白いブラックジャックを見つけて、カードカウンティングをしながら儲けていきましょう。ライブカジノ以外にもベラジョンカジノにはブラックジャックの豊富なラインナップがあり、カードカウンティングを使うことが可能です。ライブカジノに不安感がある初心者の方も、気軽にカードカウンティングでブラックジャック攻略に挑戦してみてください。